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腱引き三浦へようこそ

腱引きについて

昔からあった施術です。西洋文化が入ってきてから、少しずつ見られなくなりました。

柔術由来の整体方法で、筋肉や腱に働きかけて、痛い部位や、動きにくくなった部位を寛解させたりする技です。

薬や道具を使わない、純粋な手技です。

しかも、寛解するまでが、はやいのです。

ぎっくり腰のような急性腰痛なら、私がおこなっても、十数分もあれば十分に歩けるまでになります。

その手技に惹かれて、施術所に通われる方が今の時勢でもおられ、上手な施術者が方方におられます。

今だからなのでしょうか?古いけど新しい、少し変わった体へのアプローチとして、気に入ってもらえると思います。

その中で、筋整流法は腱引きを知っていただくために、広めるべく精進しております。

痛みについて


よくいわれている、「炎症」は、痛みを伴う症状で、痛み=炎症ではないです。炎症をおこしている部位で、神経を圧迫するため痛いのです。症状として、

・特定部位に熱がある

・動かさなくても常に痛い

があります。こういう症状は、内部に損傷(骨折、筋腱断裂、血管神経損傷)が考えられますので、お医者様へご確認ください。

対して、

・ある程度動かすと痛い

・通常痛いけど、痛くない体勢がある

という状態は、筋肉、筋膜を通り貫いている神経が硬くなった筋肉に挟まれるか、くっついてひきつれていることが考えられます。

皮膚をつねったり、引っ張ったりして痛いのが筋肉で起こっていると思ってください。

こういうパターンは、手技施術家の出番です!

 


なぜ腰痛に?


世間で知られているように、「腰痛持ち二千数百万人」、「腰痛の八割は原因不明の腰痛」と言われております。

腰椎椎間板が突出しているから、とか、

脳内に障害がでている、など、

難しいことで起きているのは希です。

経験談になりますが、ほぼ痛いところに問題があります。

触って痛いところがあれば、そこに関係しています。筋腱が末梢神経を締め込んでいると考えます。

筋腱が締め込んでいる原因は、そこでないかもしれませんが、痛いところを触ると筋腱繊維が固くなっています。

痛みに関しては、少なくとも先の中枢神経由来(脊髄、脳髄)ではないと思います。

ちょっと昔の人を想像してみてください。今の私たちより重たいものを自力で持ち、かつ長時間働いていた事を考えると、よほど腰はつぶれ、過大なストレスがあったことでしょう。そう考えると、今でも腰痛の人が多いのは、不思議ではないでしょうか?


お体に興味を


最近は、論文などの一次文献を根拠として物事を論じる風潮が強く感じます。素晴らしいものもあるのですが、根拠としての使い方が良くないです。展望を確定形で言ったり、量を視覚的に誇張したりと、面白がって広まっているようです。

そこで、情報をそのまま当てはめるのではなく、自分の体は、自分で触り、どうなんだろうと、横になっている時ぐらいにでも考えてみるのはどうでしょうか?例えば、どこを押すと痛い、どの体勢が痛い、痛い体勢でどう押すと痛い、痛くない体勢で押すとどうか、痛いとこは硬いかどうか、どの範囲まで痛い(硬い)

など触って興味をもってみて下さい。

少なくともメディアよりは、確かなものとして情報が得られると思います。

ぜひ健康に興味のある方へ、微力ながらお手伝いさせていただきたいと思っております。